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2023.08.30建築 【工事現場日記:H様邸 上棟式】

H様邸新築工事。

先日、上棟式を執り行いました。

上棟式

 

工事が無事進んでいることへの感謝と、完成に向けての無事を祈願し、

上棟式

酒、塩、洗米を建物の四隅にまき、お清めをしました

 

 

上棟(じょうとう)とは

一般的に住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、家の最上部で屋根を支える“棟木“(むなぎ)と呼ばれる木材を取りつけることを指します。

「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」とも呼ばれます。

 

上棟式(じょうとうしき)とは

無事に工事が進んだことへの感謝と、完成に向けての無事を祈願する意味を込めて、上棟の場を式典としてお祝いするのが「上棟式」です。

 

大まかな上棟式の流れ

1.棟梁がぼんでんと呼ばれる飾り物を建物の二階中央に設置する
2.棟梁が祭壇を設け、酒、塩、洗米をまきお清めをする
3.棟梁の祈願
4.施主・関係者の祈願

 

当日朝から上棟の作業を始めるので、作業がほぼ済んだ夕方に上棟式が行われ事が多いようです。

 

昨今、上棟式をおこなわない場合も増えています。

上棟式を行わなくても問題はありませんが、上棟式は元々、骨組みまで家が出来上がった際に、職人さんたちへの労いを込めて行う意味もあります。

上棟式は行わなくても、上棟の日に見学に行かれると、いい記念になると思います。

 

「上棟」は家を建てる上で一番大変な日ですし、やっぱり大工さんも「この家に住む人」を知りたいと思ってるはずです。

 

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